保育所等訪問支援を利用するためには

保育所等訪問支援を利用するためには、まず保護者から、当園に相談や利用の申し出をしていただく必要があります。

さくらんぼ園で実施している保育所等訪問支援事業の対象年齢は、12歳までのこどもたちです。
当園のスタッフが幼稚園、保育所(園)、認定こども園、小学校、特別支援学校などに
月1~2回程度訪問し、個別的な支援(直接支援)や訪問先の先生との連携(間接支援)を行います。

在籍する舞鶴市内(および周辺地域)の幼稚園、保育園(所)、認定こども園、小学校、特別支援学校などを訪問し、訪問先の先生方と密接な連携を図り、こどもに合わせた支援方法などを訪問支援員がいっしょに考えます。

利用料は、児童福祉法に基づき世帯の所得に応じて、利用者上限負担月額が設定されます。
ご利用月の翌月払いとなります。(利用者上限負担額は超えません。)

(1)申込みと面談
申請者は、保護者です。
こどもが在籍する集団生活場面での環境状況や課題などをお聞かせください。
(2)児童支援利用計画を相談支援事業所にて作成
保護者の希望や願いを相談支援専門員がお伺いし、本サービス保育所等訪問支援に係る児童支援利用計画を作成します。(当園で作成もできます。)
(3)通所受給者証の申請
本サービス保育所等訪問支援には『通所受給者証』が必要です。
保護者は、舞鶴市子ども支援課にて、申請の手続きを行ってください。
(4)保育所等訪問支援事業の契約
『通所受給者証』交付後、保育所等訪問支援の利用契約を交わします。
(5)当園スタッフが、訪問先(在籍する園や学校等)への事前確認を行います。
(6)「保育所等訪問支援計画」の作成
「保育所等訪問支援 個別支援計画」を保護者に説明し、交付します。
(7)訪問先との連絡
当園のスタッフが訪問する日や時間について訪問先と調整を行います。
(8)訪問支援員の訪問
在籍する施設へ訪問支援員が訪問し、集団生活に適応するための観察等を行い、こどもの特性に合った支援方法を訪問先の先生方といっしょに考えたり、検討や提案をしたりします。
また訪問先で、こどもに直接支援することもあります。
(9)保護者に報告
集団生活場面での様子や状況、どのような支援が必要であるかなど、保護者に丁寧な報告をいたします。
(10)継続訪問
必要に応じて継続した訪問支援を行います。